ある平日の夜の話500円のワインが、
一口目から違った。
※画像はイメージです。
金曜日の夜。
仕事を終えて、コンビニで500円台の赤ワインを買って帰る。
週に2、3回はやっている、ささやかな習慣です。
栓を開けて、グラスに注いで、ソファに座る。
ここまでは最高です。
「……あれ、渋い?」
香りが立たない。
口に入れた瞬間、角が当たる。
飲めないわけじゃない。でも、おいしくもない。
安いワインだから、こんなものだろう。
ずっとそう思っていました。
ところが、飲みきれずに残した同じワインを、翌日にもう一度飲んだときのことです。
明らかに、まろやかになっていました。
同じ1本です。値段も、銘柄も、何も変わっていません。
変わったのは、時間だけ。
調べて分かったこと渋かったのは、安いからじゃなかった
ワインは、栓を開けて空気に触れることで香りが立ちやすくなり、口当たりの印象が変わっていきます。
いわゆる「開く」という状態です。
つまり、開けたてというのは、そのワインが一番閉じているタイミングだということ。
自分は毎回、いちばんおいしくない瞬間に飲んでいたわけです。
※ 開き方や必要な時間はワインによって異なります。すでに酸化して風味が落ちたワインが元に戻る、という話ではありません。
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ちなみに「グラスをぐるぐる回せばいい」
これも、期待しすぎでした
やってみた人なら分かると思いますが、スワリングで変わるのはごくわずかです。
ちゃんと開かせるには、結局こうするしかない、と言われます。
- デキャンタに移して、30分〜数時間 待つ
- 使い終わったら、細長いデキャンタを洗う
- 洗ったデキャンタを、どこかに置いておく
平日の夜、風呂上がりに2時間は待てません。
洗い物も増やしたくない。
結局いつも、閉じたままの一杯を飲んでいました。
たどり着いたのが時間を数字で選べる装置でした
Vinxper Expert(ヴィンクスパー エキスパート)。
台湾のメーカーがつくる、電動ワインエアレーターの第4世代モデルです。
ボトルに挿して、ダイヤルを回して、ボタンを押す。
それだけで、「30分置いた状態」「2時間置いた状態」「4時間置いた状態」を、その場で選べます。
目盛りは「角度」ではなく、「分」
ここがいちばん驚いた点でした。
ワインの知識がなくても、自分がどれくらい待った状態を飲みたいのかだけ決めればいい。
仕組み空気の量を、特許構造で制御している
特許を取得したベンチュリー構造と独自の曝気(エアレーション)技術で、ワインに送り込む空気の流量を細かく制御しているとのこと。その調整幅が、0〜4時間相当を30分刻みにした8段階です。
- メッシュフィルター内蔵/注ぐ過程で澱(おり)や沈殿物をこし取る
- 電動ディスペンサー/押している間だけ注がれ、手を離すと止まるので液だれしにくい
- 伸縮ノズル/750mlの標準ボトルから1.5Lのマグナムまで
- TYPE-C充電・全機防滴/コードレスで、キッチンでもベランダでも
使っているところ
実際に使っている方の投稿から、手元の動きだけを抜き出しました。
特別な操作は、ひとつもありません。
-
01箱から出して、注ぐまで
-
02開栓して、ボトルにセット
-
03ロッドを挿してボタンを押すだけ
-
04そのままグラスへ注ぐ
-
05内蔵フィルターがコルク片や澱をこす
-
06片手でグラス1杯分
-
07注いだ瞬間の、立ちのぼる香り
※ 実際にお使いいただいた方の投稿から、製品の使用シーンを抜き出したものです。音声はありません。味わいの感じ方には個人差があります。
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使い方は、3ステップ。
ボトルに挿す栓を開けたボトルに、そのまま挿し込むだけ。
段階を選ぶ迷ったら3〜4段階(1.5〜2時間相当)から。
ボタンを押して注ぐ1杯あたり、およそ10秒。手を離せば、ぴたりと止まります。
洗うのは、水を入れた容器に挿してワンプッシュするだけ。
デキャンタを洗っていた頃を思うと、ここがいちばん楽になりました。
※ 本体は水洗い・食洗機は使えません。外側は清潔な布で拭き取ります。洗剤は使用しないでください。
それで、味は500円のワインで、8段階ぜんぶ試した
せっかくなので、同じ1本を段階だけ変えて注ぎ分け、順番に飲んでみました。
正直に書きます。別のワインに生まれ変わるわけではありません。
ただ、。
。
毎晩ここまでやるかというと、そうでもありません。ふだんは3〜4段階で十分でした。
※ 味わいの変化は実際に飲んで感じたものであり、感じ方には個人差があります。ワインの種類・温度・体調によっても印象は変わります。
ちなみにワインだけの道具ではなかった
赤ワインが主役の製品ですが、蒸留酒でも変化があると聞いて試してみました。
ウイスキーは辛味の当たりが和らぎ、ジンは花のような香りが立つ、とのこと。
調べていて驚いたのは世界で、すでに約40万台
ずっと知らずにいましたが、この製品は世界ではかなり売れているものでした。
(メーカー公表)
開発期間
達成率/支援1,828人
達成率/支援1,030人
国際的なデザイン賞も受賞していて、メディアでも取り上げられていました。


※ 掲載記事はいずれもタイアップ(PR)記事です。味わいの感じ方には個人差があります。
調べているうちに分かった渋いものほど長く、繊細なものほど短く
8段階もあると、最初はどこに合わせればいいのか分かりませんでした。
調べていくと、覚えることは一行だけでした。
- 若い赤・タンニンの強い赤(カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ネッビオーロなど)……120〜240分。いちばん角が立っているタイプなので、長めが向くそうです。
- 繊細な赤(ピノ・ノワール、ガメイなど)……0〜30分から。ここはかけすぎに注意。強くすると、持ち味の軽やかさまで飛んでしまうことがあるとのこと。
- 白ワイン……30〜60分。香りが立ち、口当たりがなめらかになります。冷やしたままで問題ありません。
- 熟成した古いワイン……短め、または使わない。時間をかけて開いてきたものを、急がせる必要はない、という考え方です。
ひとつだけ、はっきりした禁止事項があります。
スパークリングワインには使えません。炭酸が抜けるだけでなく、吹き出す危険があるためです。ビールも同じ理由で非推奨でした。
※メーカー資料に基づく一般的な目安です。品種・造り・保存状態によって変わります。感じ方には個人差があります。
海外Amazonのレビューより使っている人は、どう言っているのか
日本ではこれから売られる製品なので、海外Amazonに寄せられたレビューを読みました。
要約して、いくつか紹介します。
もちろん、いい話ばかりではありませんでした。
※海外Amazonのレビュー58件をもとにしています。星1は7%(4件前後)。いずれも要約であり、原文の訳ではありません。感じ方には個人差があります。
正直なところ気になる点も、あります
- 価格は¥24,980(税込/送料無料)。ワイングッズとしては、安くありません
- 注いだ直後に細かい泡が立ちます(15秒ほどで消えます)
- 本体は水洗い・食洗機が使えません(内部の洗浄はワンプッシュ)
- ボトルの形状により、底に約50mlのワインが残ります
- 保存器具ではありません。開栓後は1〜2日以内に飲み切ってください
- 海外Amazonのレビューより:初期不良や故障の報告もあります(星1が7%)。購入元の保証と交換対応をご確認ください。
- スパークリングには使えません。ビールも非推奨です(赤・白ワインと蒸留酒が対象)
この4つが許せるかどうか、だと思います。
自分は許せたので、いまも毎週使っています。
買う前に、よく聞かれること
この記事を書くにあたって調べた範囲で、引っかかりやすいところをまとめておきます。
都合の悪いことも、そのまま書きます。
正直、高くないですか?
ひとつの見方として、ふだん2,000円のワインを買っている人が1,000円台に置き換える、という考え方があります。1本あたり1,000円の差が出るとすると、週2本で月8,000円。この計算でいくと3〜4か月ぶんの差額に相当します。
本当に味が変わるんですか?
ただ、変化そのものについては科学誌に掲載された研究があり、WSET・ISGの資格者によるテストも行われています。「なんとなく良くなる気がする」という類の話ではない、という点は申し添えておきます。感じ方には個人差があります。
壊れやすくないですか?
いっぽうで「販売元に連絡して交換してもらえた」という声も複数あります。購入前に、販売ページで保証とサポートの内容を確認してください。
効きすぎることはありませんか?
思ったより大きくないですか?
お手入れが面倒では?
注意点が2つ。洗剤は使えません。そして本体の水洗い・食洗機も不可です(防滴設計であって完全防水ではありません)。においが気になってきたら、すすぎ水にレモン汁か酢を少し入れると改善するそうです。
充電はどのくらい持ちますか?
注ぐと泡が出ました
ボトルの最後まで注げますか?
飲み残しの保存にも使えますか?
ワイン通には邪道と言われませんか?
そのうえで、デカンタージュには300年以上の歴史がある一方、洗いにくさ・割れやすさ・待ち時間を推測する難しさに多くの人が悩まされてきたのも事実です。道具が変わっても、やっていることはデカンタージュそのものです。
どのボトルにも合いますか?
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1万円を超えても家飲み派が買う理由
金額の話をします。単体で見ると高い。
ただ、「ワインそのものにかけていたお金」を思い出すと、見え方が変わりました。
| 1本あたり浮く金額 | 1,000円 |
| 週2本 飲む人の1ヶ月 | 約8,000円 |
| 1年では | 約96,000円 |
約25本ぶんの差額で回収できる計算。
外でグラスワインを1杯頼めば、1,000円前後。
そう並べてみると、「毎晩の一杯を、待たずに好みへ寄せられる」ことへの投資としては、無茶な金額ではないと思えました。
※ 回収の目安は、購入するワインの価格帯と本数によって変わります。あくまで考え方の例です。
価格と、届くまで
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- 内容物/本体/3段伸縮ステンレスチューブ(メッシュフィルター内蔵)/充電ケーブル(41cm・USB-A → Type-C 2.0)/取扱説明書
- 送料/送料無料(沖縄・離島は1,500円)
ここまで読んでくれた、
あなたへ。
いま思うと、自分が不満だったのは「安いワイン」ではなく、「閉じたまま飲んでいたこと」でした。
値段を上げなくても、待たなくても、一杯の印象は変えられる。
それが分かってから、コンビニのワイン棚の前に立つのが、少しだけ楽しみになりました。
次に開ける1本を、
いちばんおいしいと感じるところに、合わせにいってみてください。
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